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山登りと生ビールをこよなく愛し、毎日1万歩を歩く、塩原温泉の老舗旅館「明賀屋」の社長が、日々のあれこれをつづります。

当館の源泉 その2

2011年3月17日 07:28

今朝の塩原温泉は曇りですが、青空が広がってきました。昨夜は雪が降り2cm位積もりました。

さて1日空けてしまいましたが、源泉の紹介です。当館で使用している温泉のもう一本は、「茗荷沢(みょうがざわ)源泉」です。

ここ茗荷沢は1674年塩の湯に引っ越してくるまで、ご先祖様が住んでいました。茗荷沢の地名をとって、明賀屋という屋号にいたしました。

きっかけは1659年に起きた地震と伝えられています。

それにしても仕えていた殿様が改易されて、茗荷沢に来たら80年後の地震で、大変だったと思われます。

ここの源泉も鉄分、塩分が多い にごり湯です。 このお湯は浴槽に入れると共に、冬場は玄関前や駐車場の融雪に活躍しています。    

Simgp5037茗荷沢源泉

Simgp5038 源泉の脇にも、鉄分を含んだお湯が流れています。

Simgp5041 このあたりを茗荷沢と言います。