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山登りと生ビールをこよなく愛し、毎日1万歩を歩く、塩原温泉の老舗旅館「明賀屋」の社長が、日々のあれこれをつづります。

やっと登れた鳥海山 その3

2011年7月31日 07:13

今朝の塩原温泉は曇りで、半袖だと少し肌寒く感じます。

鳥海山について3回目です。昨日位から足の疲れも取れました。普段、坂道を歩いていても山登りに使う筋肉は違うことと、頂上付近の岩登りが効いたのでしょう。

鉾立から 西浜にある あぽん西浜という 日帰り温泉施設で お風呂に入ってきました。前日は風呂に入れなかったり、筋肉痛で 温泉に入って良かったです。温泉も当館ほどではないですが、多少塩分が入ったにごり湯です。

隣接する 遊楽里は山頂の大物忌神社に泊まらない場合、宿泊しようとした施設です。公共の宿のようでした。

近くには 道の駅鳥海もあり、ここの「元気な浜店」で岩ガキとイカフライを食べました。岩ガキを食べるのが今回の楽しみの一つで、満足です。(帰りに寄った黒磯のスーパーでも売っていて気落ちしましたが)

さて、これから鳥海山に行こうと計画されている方への、私なりのアドバイスを書いてみます。

ご来光を拝んだり、日本海に映る影鳥海を見る目的がなければ、日帰りがお勧めです。大物忌神社の方は、良くしてくれましたが、やはり温泉に入り、日本海の幸を楽しんだ方が私は個人的に好きです。

その為には

1.毎日歩くようにして、事前の足慣らしに、どこかの山を3-4時間歩いておく。(低い山でもOK)

2.できれば朝7時、遅くとも8時には登山口から登り始める。鉾立ビジターセンターからの登山ルートが良いです。

3.ゆっくり歩き、頂上に登ってから、昼食、休憩で1時間位休み、体力を回復させる。

などでしょうか。

鳥海山はお勧めの山の一つです。私も本当に楽しい山行でした。

最後に 私のワガママを聞いてくれた家族に感謝です。

Simgp6608 登山道入り口の案内板、登山者カードの記入を必ずしましょう。もしもの時の命綱です。

Simgp6610 日帰り入浴施設、あぽん

Simgp6613 遊楽里 玄関

Simgp6614 岩ガキとイカフライ