カレンダー
2011年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
最新の記事
カテゴリー
過去の記事

山登りと生ビールをこよなく愛し、毎日1万歩を歩く、塩原温泉の老舗旅館「明賀屋」の社長が、日々のあれこれをつづります。

川瀬巴水 特別展に行ってきました。

2011年9月22日 08:06

今日の塩原温泉は台風一過の青空が広がっています。

今回の台風で川岸露天風呂の浴槽は4つとも、土砂が入り、朝食前に筋トレ(土方仕事)をしてきました。私を含め社員3人と、外からの助っ人2人の5人体制で、お昼までには土砂を取り除き、夕方には露天風呂に入れるようにしたいです。

さて、現在 那珂川町の那珂川町馬頭広重美術館で開催されている、川瀬巴水特別展に行ってきました。

副題で「栃木からの旅路」とありますが、川瀬巴水は幼少の頃 体が弱く 塩原でお土産屋をやっていた親戚の家に逗留したことに寄ります。

塩原の3部作 おかね路、志ほがま、畑下で世に出ることになります。

おかね路は現在の塩釜から当館のある塩の湯に来る道です。橋が出来る前の旧道が描かれています。

志ほがま、は現在の塩釜で、畑下り、は現在の畑下です。

何故か ほっとするような暖かみのある作品が多いです。雄飛の滝や奥塩原の風景もありましたが、大田原からみる夕焼けの高原山も 素晴らしく思えました。

前期の展示は10月16日までです。私が行った時は 台風が近づいているにも関わらず、鑑賞に来られた方が割りといました。

Simgp7141 案内のポスター

Simgp7148 建物は材木の産地らしく八溝材が使われています。