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山登りと生ビールをこよなく愛し、毎日1万歩を歩く、塩原温泉の老舗旅館「明賀屋」の社長が、日々のあれこれをつづります。

温泉の色

2016年7月16日 07:33

今日の塩原温泉は曇りです。  7時現在 玄関前の気温は18.5度ですが 日差しがないせいか半袖だと 肌寒く感じます。

当館は 刈子と茗荷沢の2本の源泉を使っています。前者は弱食塩泉、後者は単純泉で館内の大浴場は 男女とも2つの浴槽に別々の源泉を入れ、利き酒ならぬ利き湯を楽しんでもらっています。

茗荷沢の温泉は 透明に近い薄墨色ですが、3日位前に色が濃くなりました。(今は戻っています。)

2日前には刈子の湯が赤くなりました。この温泉は鉄分が多く、工事などで温泉を止めた後、管に付着した鉄分が流れてきて赤くなる時はありますが、流れっぱなしで赤くなるのは珍しいです。

途中空気に触れる箇所が出来たかもしれないですが、温泉は生きているのを改めて感じます。

Dscn8072  色が濃くなった茗荷沢源泉。


Dscn8089 赤くなった刈子の湯、普段は茶褐色と白濁の中間色です。

当館のホームページは http://www.myogaya.com/ です。

お時間のない方は「5分で分かる明賀屋本館の魅力」
 http://www.myogaya.com/landing/
 
  をご覧ください。