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山登りと生ビールをこよなく愛し、毎日1万歩を歩く、塩原温泉の老舗旅館「明賀屋」の社長が、日々のあれこれをつづります。

日本温泉協会会報誌 投稿記事から その1

2012年5月14日 07:20

今日の塩原温泉は雲が多めですが、晴れていて気温も平年並みに戻りました。

日本温泉協会の会報誌「温泉」の中に、福島県の旅館社長の投稿記事が載っていました。

趣旨は原発事故が起こった場合、どのようなことが起きるか教訓として知ってもらいたい」ためです。

今日と明日の2回に分けて記事と私の感想をお話します

印象に残った記述が3つございました。

一つ目 放射能を正しく怖がるです。

レントゲンや放射線治療など放射線は身近にあります。必要以上に恐れる必要は私もないと思います。

原発を全部停止し、結果として欧州向けの価格の5割り増しの天然ガスを買わされている現実を、マスコミはあまり報じないようです。

二つ目は福島原発は東京の電力を作り、高度経済成長を支えてきた、です。

福島県に住み 原発を恨みたくなって当然とも思いますが、事実を事実として認識していて、頭が下がる思いがします。

原発を恐ろしさを自覚し、徐々にお付き合いしないように対策を講じながら、付き合っていく姿勢も考える必要があるのでしょう。            

Simgp0259 表紙。