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山登りと生ビールをこよなく愛し、毎日1万歩を歩く、塩原温泉の老舗旅館「明賀屋」の社長が、日々のあれこれをつづります。

ニンジンの奇跡

2010年11月14日 07:33

今日の塩原温泉は曇りで、朝の会計が一段落したら、東京で赤峰勝人氏の講演会に行ってきます。

学生時代の友人S君が「私の人生観を180度変えてくれた人」と講演会の日程を教えてくれたのが、赤峰氏を知るようになったきっかけでした。当初出かけるのは難しい状態でしたが、無理をしてでも聞いた方が良さそうなので、行ってみることにしました。

講演を聞く前に著書の「ニンジンの奇跡」を読んでみました。以下抜粋と私の感想です。

赤峰氏も玄米食に切り替えて1年間で体重が20kgも減り、私が玄米を食べるようになって痩せた理由も納得がいきました。

酸性食品である玄米を中和し、おいしさをかもしだすのに、玄米1升に対し20gの自然塩を入れて炊き、ゴマ8、塩2の割合でごま塩をかけて食べます。

私も玄米は口の中で30回噛むことと、塩のことはやってみようと思いました。

塩が悪者にされていますが、砂糖の害の方が大きいそうで、塩づくりにも取り組み、農薬、化学肥料を使わない循環型農業の普及やアトピー、難病の方の食事指導もしています。「塩切れ」という言葉も始めて聞き、必要以上に塩を悪者扱いすべきではないようです。

臨死体験をしたり、長男を可愛い盛りの1歳で亡くし、借金に苦しみながら無農薬、無化学肥料農法を完成した赤峰氏の講演会は、無理をしても聞きにいく価値があると思っています。

著書で紹介されていたトルストイの「イワンの馬鹿」も読んでたくなりました。

Simgp3788 ご一読をお勧めします。