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山登りと生ビールをこよなく愛し、毎日1万歩を歩く、塩原温泉の老舗旅館「明賀屋」の社長が、日々のあれこれをつづります。

鬼平犯科帳の“鬼平江戸処”

2014年9月 8日 07:54

<代筆です>

塩原温泉から東京へ向かう東北自動車道の途中
羽生PAに立ち寄ってみました

ここには池波正太郎の時代小説「鬼平犯科帳」の
江戸時代の街並みを再現した“鬼平江戸処”があります
なかなかこれまで立ち寄る機会が持てずに
今回が初めての訪問となりました

 DSC_0498r.JPG

ここの街並みは、
鬼平こと長谷川平蔵が生まれた1745年から
江戸の町人文化が隆盛を極めた
文化・文政年間の1829年までにスポットを当て
専門家の考証を重ねて江戸の空気感あふれる空間を
見事に実現したテーマ型のPAとなっています

DSC_0500r.JPG

羽生PA近くの栗橋には江戸時代“栗橋関所”があり
江戸の入り口の役割を果たしていたとか
東北自動車道における羽生PAもいわば東京への入り口
“鬼平江戸処”で江戸時代にトリップし
リフレッシュして楽しくドライブして欲しい
というのがこの施設をつくった狙いだと言います

DSC_0502r.JPG

一歩、江戸時代の街並みの中に足を踏み入れると
そこにはフードコートなどの店舗が広がっています

鬼平犯科帳ファン憧れの軍鶏料理屋「五鉄」や
池波正太郎氏が愛した名店「神田まつや」
文化2年創業のくず餅の老舗「船橋屋」などが軒を並べています

DSC_0505r.JPG

今回はランチには早かったので
歴史を感じさせる「船橋屋」の
鬼平限定のくず餅を味わってみました

DSC_0511r.JPG

単調になりがちな高速道路を走る楽しみが
ここにはあります

DSC_0512r.JPGぜひ機会があったら
東北自動車道の上り線・羽生PAに立ち寄ってみてください
できたらお腹を空かせて行くと楽しみは倍増しますよ

reporter DAI